本場ドイツ・クリスマスマーケットで食べ歩き~ライプツィヒ~
今回は、ライプツィヒのクリスマスマーケットの食べ歩きグルメを紹介します!
ライプツィヒのクリスマスマーケットは、いくつかの広場に分かれて広がっており、Leipzig Markt駅の旧市庁舎がある広場と、オペラハウスの前の広場の2つがメインです。
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オペラハウス前の広場(Augustusplatz) 大学キャンパスから撮影 |
いずれもライプツィヒ大学からすぐなので、12月中はほぼ毎日通っていました(笑)。その中からおススメの食べ物・飲み物を紹介したいと思います。
・Bratwurst (ブラートヴースト)
Bratwurst 2.5€ |
カタカナ表記がわかりませんが、ドイツ名物のソーセージです。クリスマスではなくても、いつでも何処でも食べれますが、やっぱりおいしいのでトップにしました。
ここではソースはセルフでしたが、「ケチャップ?マスタード?」と聞かれることがあります。両方ほしい場合は、"Beides bitte."(バイダス ビッテ)でOkです。
ちなみに、ライプツィヒのクリスマスマーケットに来るのはほとんどドイツ人なので、会話はドイツ語です。簡単な英語ならできる人が多いですが、留学中も英語で話しかけられたことは一度もありません。困ったときは、指をさして、"Das Bitte."(これ下さい)で乗り切りましょう。
・Reibekuchen(レイバークーヘン)
Reibekuchen mit Tzatziki 3€ |
じゃがいもを揚げたものです。ドイツのクリスマスマーケットでは定番で、英語だとPotato pancakeです。写真のは、見た目かき揚げのようですが、Tzatzikiというガーリック味のソースと一緒に食べると絶品です。
・Backfisch(バックフィッシュ)
Backfisch mit Remoulade 5€ |
白身魚のフライです。写真は、魚というよりチキンに見えますが、中身はちゃんとした白身魚です。肉料理ばかり食べていたので、とてもおいしく感じました。レムラードとの相性も抜群です!
値段は5€です。それにフォークのデポジットが加わり、5.5€で、フォークを返すと50セント戻ってきます。
フォークはこのように刺された状態で渡されたので、そのままにしました。(故意にこのように刺したわけではありません。)
・Glühwein (グリューヴァイン)
Glüwein 3.0€ |
ワイン自体の値段は3.0€ですが、カップのデポジットで2.5€プラスで払います。そのため、記念やお土産にカップを持って帰ることができます。きれいなのがほしければ、新しいものを頼んでもOkです。ドイツ人の友達もカップを集めてました。もちろん、カップを返せば、2.5€は戻ってきます。
💡カップに限らず、ドイツではビン・缶・ペットボトルにはPfand(プファンド)といわれるデポジットが付きます。スーパーにある機械に通すと、金額の書かれたレシートが出てくるので、それを会計時に使うことで割引になるという仕組みです。
・Langos (ランゴス)
Langos 4.5€ |
揚げパンのような生地に、さまざまなトッピングがある食べ物で、写真のはサワークリームにハムとチーズがのっています。人によってソースの好き嫌いはあると思いますが、生地はもちもちでまさに"Seir lekka"(とてもおいしい)です。
値段は、お店、トッピングにもよりますが、4€~5€です。右の写真のお店のLangosは特に、おいしかったです。
トッピングのメニューは主に、Käse (チーズ)、 Sauerrahm (サワークリーム)、 Schinken(ハム)、 Knoblauch(ガーリック)などがあります。
・Kiachl (キアヒル)
見た目はLangosそっくりのKiachlです。Langosはハンガリー料理で、Kiachlはオーストリア料理のようです。Langosと同様もちもちの生地です。食べ比べもいいですね。
トッピングもさまざま |
・Schaschlik(シャスリック)
Schaschlik 5.5€ |
串で刺した豚肉、玉ねぎ、ピーマンを甘いソースに絡めて、パンと一緒に食べる料理です。晩御飯の締めにはいいと思いますが、豚の角煮がかなり脂っこいので、昼間から食べると胸やけするかもしれません。ケチャップ、マスタードはなくてもおいしいです。
・その他飲み物
Whiskypunch 5.0€ |
Kinder Punsch 2.0€ |
・その他スイーツ
Lebkuchen 3~5€(大きさよる) |
Kräppelchen 5€
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フルーツチョコ 3~5€
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ブドウ、バナナ、イチゴのミックス 4€ |
Waffle mit Schokolade 4€ |
ワッフルメニュー |
・最後に
ライプツィヒのクリスマスマーケットは、ミュンヘンなどと比べると観光客が少なく、地元の人たちと一緒に本場のクリスマスを体験してみたいという方には、ぜひおすすめです。
この動画をご覧になると、のどかな感じが伝わると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=KQv9qyelHwI
また、ライプツィヒの観光名所がすぐそばにあり、Gewandhausやオペラハウス、メルケル首相の母校ライプツィヒ大学、バッハが眠るトーマス教会、東西統一の道をひらいたニコライ教会、ゲーテのファウストに出てくるゲーテ行きつけの居酒屋など、クリスマスマーケットを周りながら一緒に見れてしまうのは、なんとも贅沢です。
気を付けたいのは、週末は特ににぎわうので、リュックや重い荷物は預けた方が賢明です。また、お土産用の袋等はもらえないため、買い物袋があるといいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
ニコライ教会とPyramid |